2023年11月上旬、この日も良い天気の中、散歩がてら善光寺へ言ってきました。今回も日常散歩の風景です。
善光寺『仁王門』を通るよ~
『仁王門』を通って行きます。
『仁王門』は、今まで2度も焼失しており、現在の仁王門は、大正7年(1917年)に再建されたもののようです。それでも、100年以上経過しています。100年後も変わらない姿を保つために着色はされなかったとのことです。
そして、この仁王像、支えられることなく、重心のバランスをとって自立しているとのこと。間近で見るととても大きな像の仁王像、自立しているなんて驚きですね。(善光寺HP参照。)

いつも思うのですが、門を通過するときに間近に見える足先が本物の人間のようです。そして、胸筋・腕全体の筋肉がスゴイ!強そうです。これを人間が彫ったと思うと、ただただスゴイです。



発見・「わたしの街の未来の桜プロジェクト」
仁王門を通りすぎで、すぐ右側に何やら発見しました。
伊藤園の「お~ぃお茶」で取り組んでいる『わたしの街の未来の桜プロジェクト』で、桜パッケージ商品の売上金の一部を全国の桜の木の植樹活動に寄付している取り組みとのことです。
こちらの桜の木は「シダレザクラ」で2021年12月に植えられたそうです。何度も通っているのに、全然、気付きませんでした。

まだまだ小さくポツンとあります。
この桜が大きく育って桜を咲かせる頃には、また、一つ観光名所ができますね。きっと立派な桜が咲くようになる頃には、我が家は長野県にはいないのだと思います。そう思うと、寂しいですね。
一番、美しく見える善光寺
善光寺境内の山門から、「一番美しく見えると言われている善光寺」の写真を撮ることができたので載せます。山門をくぐるとき、山門の下、ちょうど中央から立って見える善光寺が一番美しいのだそうです。この日は、人通りが少なくて撮影に成功。確かに、美しかったです。善光寺の迫力が視界にバンッと入ってきます。
しかし、これは、実際に見に行かないと絶対に分からないと思います。写真を見返すと、実際に見た映像と全く違いました。さらに、周囲の人が少ないことも、善光寺の迫力に、けっこう影響していたのではないかと思います。

仏様の足跡
こちらは、山門をくぐって左側にあります。お釈迦様の足跡を石に刻んだものです。足跡は、46センチあるそう。そして、触って拝むと足腰に良いそうです。
善光寺境内にある”身体の悪い部分と同じ箇所を撫でると、身体を癒やす”とされている『びんずる尊者』様と似てますね。


パテラ持ちのうえに、ダックスフンドの血が流れているため将来、足腰が悪くなる可能性がある愛犬ラテ。そんなラテにも効果あるのかしら・・・。
『経蔵』へ行くよ~
善光寺の参拝を終えたら左側に出ます。階段を降りると見えてきます、重要文化財の『経蔵(きょうぞう)』です。

この『経蔵』の内部は、犬の立ち入りはNGです。外から拝見させて頂きます。
中には、八角の「輪蔵(りんぞう)」があります。この「輪蔵」、仏教経典を網羅した鉄眼黄檗版(てつげんおうばくばん)『一切経(いっさいきょう)』全6,771巻が収められています。約5トンもある巨大な輪蔵を時計回りに一周押し回すと『一切経』を全て読んだことと同じ功徳が得られると言われています。(善光寺HP参照。)
これは、諸事情により、どうしても『一切経』を読みたくても読めない人々に対しても徳を与えることができるようにとお考えになった仏様の慈悲深さでしょうか。
こちらの『経蔵』は、参拝券(大人300円)が必要です。※2023年11月現在。


この「輪蔵」は、神奈川県鎌倉市にある「長谷寺」にもあります。長谷寺の輪蔵も一周回すと「一切経」を全て読んだことと同じ功徳を得られると言われています。”善光寺の輪蔵”も”長谷寺の輪蔵”も、重いので、回すのにだいぶ力がいります。女性1人で回すことはまず無理なのではいでしょうか。
きたよ。『輪廻塔』
上で紹介してきた「経蔵」の前に『輪廻塔(りんねとう)』が2棟建てられています。
看板にも書かれてありますが、輪廻塔にはめ込まれている石を回すと、諸々の苦悩を抜け出すことができると言われています。
石には「南無阿弥陀仏」と掘られていますが、沢山の人が回すのでしょう。ほぼ見えなくなっている箇所もあります。


こちらは、「経堂」の外にあるので犬を連れていても回すことが出来ます。ワンちゃんがいて経蔵の中に入れない方は、是非、こちらの輪廻塔の石を回して功徳を積むのはいかがでしょうか。
この日は、”おやき”を購入したので、その件については別のブログにて紹介します。アツアツで優しい味の”おやき”でオススメです。よろしければ、ご覧下さい。
本日もたくさんお散歩できました。帰ります。

満足に散歩を終えて、これからお休みtimeのラテさんです。幸せ~。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。