2023年11月23日、『長野えびす講煙火大会』が開催されました。毎年11月23日に行われていた長野えびす講煙火大会ですが、台風19号や新型コロナの影響で延期続きとなっていて、通常通りの開催ができたのは5年ぶりのことでした。
我が家は、長野に来た最初の年(2018年)に見ることができた『長野えびす講煙火大会』でしたが、以降、5年間は中止などで通常通りに開催されていなかったのです。せっかく長野に来たのに初年の1回しか見ることができなかった煙火大会。今回、ラテも一緒に家族で見に行くことにしました。
長野えびす講煙火大会って?
『長野えびす講煙火大会』は、1年のうちで日本国内で一番最後に開催される煙火大会です。花火と言ったら「夏」ですが、11月開催って、もう冬はすぐそこ・・・。長野県は関東に比べて寒さが厳しく、11月はコートも必要になってくる頃です。毎年、結構な寒さの中、開催されているのが『長野えびす講煙火大会』です。
2018年に観に行ったときは、関東出身の私たちからすると寒さが尋常じゃなく、カイロ何枚かでは全く足りませんでした。しかし、冷たい空気で空が澄んでいる中で見る花火は、本っ当に綺麗です。冬の花火は綺麗って言いますもんね。
また、首都圏で開催される花火大会の場合は、人が多すぎて、なかなか近くで見ることは出来ませんが、『長野えびす講煙火大会』は、そこまで早く家を出なくても、とても近くで煙火を見ることができます。(と、言っても混雑は、必須。あくまで、首都圏と比べての話です。)
音楽に合わせて花火が上がるのですが、目と耳、両方で楽しめて、そして綺麗で感動すること間違いなしです。私たちが観に行った2回とも、花火でプロポーズをしているカップルがいました。この余興は毎年なのでしょうか・・・。
また、『長野えびす講煙火大会』では、屋台がズラーっとたくさん並んでいて色んなメニューがありますので、楽しみは煙火だけではありません。外はとても真っ暗なので、買い出しに行った際、自分たちのレジャーシートがどこにあるのか分からなくならないように気をつけて下さい。
『地附山』から観る「長野えびす講煙火大会」
今回は、愛犬ラテがお留守番しないように家族一緒に観に行きました。ただ、犬を連れて煙火大会の開催地付近へ行くのは犬にも負担になるし、周りの人にも迷惑を掛けてしまうこと必須なので、開催地から離れた『地附山』で見ることにしました。『地附山』は、長野駅から善光寺方面へ車で15分くらいの場所にあります。
私たちは、楽しみの1つである屋台は諦めて、近所のスーパーやコンビニで買い出ししてから『地附山』へ向かいました。同じ事を考えている人は沢山いるようです。いつもは混雑していない地附山周辺ですが、煙火大会の日は、結構、混雑していて道の片側にズラッと駐まっている車があり、警察が注意のアナウンスを流していました。
なかなか駐車する場所が見つからなかったのですが、偶然、善光寺関係なのか無料で駐められる場所が空いていたので、そこに駐めることができました。(すでに何台も駐まっていたので、私たちが最後の1台でした。)
山の上から見る花火は、街の夜景もあり綺麗でした。私たちが駐まった場所には、(趣味の人かもしれませんが)何人かカメラマンがいたので、煙火を見る場所としても割と良い場所だったのではないかと思います。
2023年の長野えびす講煙火大会の日は、思ったよりも暖かい夜だったので(といっても寒いですが)、例年より鑑賞しやすかったのではないかと思います。
犬生初めての花火を見に行ったラテさんは、というと・・・花火には興味なく、いつも通り臭い嗅ぎに一生懸命でした。
ラテは、始めの方は煙火の音を気にしていた様子でしたが、煙火大会の開催地から離れていたからか、そのうち慣れたようでした。
ラテは、煙火の音に怖い思いをしなくて済ンだ上に、コンビニの焼き芋のそのお裾分けもあったので嬉しかったと思います。私見ですが、犬は、花火大会の開催場所近くに連れて行くのは可哀想だと思っています。
無事、帰宅しました。家でゆっくりしたかった(かもしれない)ラテさんです。(お留守番よりは、いいかな・・・。)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。