善光寺へ行ったら絶対食べたい”おやき”の旨い店『小川の庄 おやき村』|犬連れで食べ歩き|長野県

犬と食べ歩き・テイクアウト

善光寺仲店通りには、”おやき”を販売しているお店が何店舗もあります。今回、紹介するのは小川の庄 おやき村』の”縄文おやきです。

『小川の庄 おやき村』の”おやき”が買える善光寺仲店通り「いずみや民蔵(たみぞう)」

『小川の庄 おやき村』の”縄文おやき”は、「いずみや民蔵(たみぞう)」で購入できます。

「いずみや民蔵」では、”縄文おやき”の他に、八幡屋磯五郎の七味を使ったソフトクリーム信州牛を使用したコロッケ五平餅などがテイクアウトできます。店頭で購入できるので、犬と一緒にいても問題なく購入できます

注意していただきたいのが、ここでの支払いは、現金のみです。※写真↓のメニューは、2023年11月現在のですので、ご注意下さい。

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外観です。右側寄りに、だるまの暖簾があります。

犬連れの方は、店頭前のベンチでテイクアウトの商品を食べることができます。天気の良い日は、気持ち良く過ごすことができます。

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“おやき”の他にも沢山あります。
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こちらは、八幡屋磯五郎のソフトクリーム。

この「いずみや民蔵」は、店頭のテイクアウトだけではなく旅館でもあります。さらに、ウィスキーバーが2022年に併設されました。ウィスキーバーでは、お通しとして和菓子職人が作る大福を提供しています。ウィスキーと大福、この組み合わせは気になります。善光寺参拝と散策で疲れた後にウィスキーで一杯で贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。ウィスキーバーは、白いだるまの暖簾をくぐった所にあります。ワンちゃんと一緒だと入れないと思いますので、ご注意下さい。


別の日に、信州牛を使用したコロッケを食べました。熱々のホクホクで美味しかったですよ~。

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アツアツです。

山菜の”おやき”を楽しめる『小川の庄 おやき村』本店

小川の庄 おやき村本店は、長野県小川村にあります。長野駅から白馬方面へ車で30分ほどのところにあります。ずっと運転しやすい道を真っ直ぐ走るのですが、最後に曲がります。曲がった後が結構な急勾配な道を進むことになりますので、山が少ない地域から来る人は驚くかもしれません。

『小川の庄 おやき村』本店は、竪穴式住居になっていて店舗に入ると日常とは違った雰囲気を楽しめます。囲炉裏で”おやき”を焼いていて、その場で食べることができます。私が行った時は、山菜の”おやき”が「こごみ」がありました。この「こごみ」は、時期になると長野県内のスーパーで売っているのですが、癖がなく食べやすいので子供にもオススメです。せっかく山に囲まれている長野県に来たなら山菜の味を食べるのはいかがでしょうか。『小川の庄 おやき村』本店”おやき”は、囲炉裏で焼いているので本ッ当に熱々です。食べるとき、注意して食べて下さい。(とても美味しかったです!)


『小川の庄 おやき村』本店へ行く途中には、「道の駅 中条」があります。この「道の駅 中条」では、毎年、夏頃になると小学生向けに「道の駅 中条」付近にある山の中でカブトムシを捕まえ持って帰ることができるイベントをやっています。オスとメスの二匹を貰えるので、自宅で世話をして卵を孵らせることもできます。我が家では、一度、幼虫を孵らせることができましたが、残念ながら、小さな幼虫のまま亡くなってしまいました。

「道の駅 中条」には、食事処もあり、メニューにジビエの鹿肉バーガーがあります。変わったハンバーガーを食べるのもいいかもしれませんね。(「道の駅 中条」内は、犬は入店NGなのでお気をつけ下さい。)


また、『小川の庄 おやき村』は、善光寺表参道沿いにある「ぱてぃお大門」内にもあります。善光寺表参道沿いに入り口があるので、長野駅から善光寺方面へ表参道を歩いて行けば分かると思います。こちらでも、囲炉裏があり、炭火で焼いた”おやき”を食べることができます。炭火で焼いた”おやき”はアツアツで寒い時期には身体も温まります。

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善光寺表参道沿いにある『小川の庄 おやき村』です。

『小川の庄 おやき村』の”縄文おやき”は、こちら。

「いずみや民蔵」で購入した『小川の庄』の”縄文おやき”です。昔の”おにぎり”の弁当のように包んでくれます。購入したのは「しめじ野菜」と「丸茄子味噌」です。

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お弁当みたい。
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”おやき”に付いた点の色によって
味の見分けがつくようになっています。

自宅で持ち帰って食べる場合、”おやき”の温め方には何通りかあるようです。私は、トースターで温めました。

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温め方の説明書が貰えました。

トースターで温めたら、こんな感じになりました。しっかり焼けていて熱そうです。

けっこう大ぶりに見える”おやき”ですが、2つともペロリと食べてしまい3つ目が欲しくなるほどです。丸茄子もしめじ野菜も中がトロトロで焼いた皮も美味しいです。

なんと言っても、味が『優しい』のが特徴です。2つとも甘めの味付けでした。皮の厚みは、「いろは堂」と「あずみ堂」の中間に当たると思います。

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熱々です。

優しい味付けに癒やされたい方は、是非『小川の庄 おやき村』の”縄文おやき”を食べてみてはいかがでしょうか。

いづみや民蔵

住 所

長野県長野市元善町484

小川の庄 おやき村 本店

住 所

長野県上水内群小川村高府2876

T E L

026-269-3767

営業時間

9:00~17:00

定休日

月曜日 ※祝日は営業、翌日休み

小川の庄 おやき村 ぱてぃお大門「蔵楽庭(くらにわ)」

住 所

長野県長野市長野大門53

T E L

026-232-5786

営業時間

9:00~17:00

定休日

水曜日 ※祝日は営業、翌日休み・囲炉裏は15:00まで

小川の庄 おやき村のHPは、こちら※ネット販売も行っています。

今回で”おやき”の紹介は3つ目となりましたが、お店によって個性があります。「いろは堂」「あづみ堂」「小川の庄 おやき村」それぞれ全然異なりますが、どれも美味しい”おやき”です。”おやき”は1つから、おやつ感覚で食べられるので、長野へ来た際は長野の郷土料理の”おやき”を食べ歩いてはいかがでしょうか。


”おやき”を買ってから、お店の前にあるベンチで休ませてもらいました。天気の良い日で気持ち良かったです。

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いずみや民蔵をバックに、いい顔のラテさん。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。